2012年8月18日

ジェンベ改装

ジャンベにクッションを


今回はジャンベの改造を依頼されました。

ジャンベという楽器は本来は土などの上で叩くのを前提としているのか、床板の傷みなどは気にしていないのかは判りませんが、楽器の底辺にクッションがついていないため、演奏をすると舞台に傷がついてしまうようです。

そこで通常は楽器の底にゴムのクッションを敷いたりして傷を防止するのですが、今回は直接クッションを取り付けることにしました。

まずはウレタンを接着。

革を巻いて、太鼓鋲を打ちつけることにしたので直径に合わせて革を裁断しました。

この寸法が違うとシワができてうまく収まりません。
今回はうまく収まりそうです。

次はミシンで縫製、はぎ合わせ。

それを本体に被せて太鼓鋲を打ち込みます。

今回は簡易的な連結鋲ではなく、雰囲気のいいバラ鋲をひとつひとつ打ち込みました。

革のあまりを切り取って完成!


これでいくら演奏が盛り上がっても床を傷つけることはなくなりました。
また、お客さんからもジャンベのグレードが上がった!と喜ばれました。

いつも納品する時は緊張しますが、お客さんの喜ばれる声をお聞きするといつも嬉しくなってさらに緊張します。







2012年8月13日

ロゴ変更


ブログのロゴを変更しました。

デザインはアートディレクターの田端一彦さん(TBT)
以前、事務所に緑のスツールを置かせていただきました。

さすがシャープで洗練されたデザインです。


TERAMOTOもロゴとともに成長・変化できるようがんばります。






2012年8月10日

サマーカーニバル


夏休みをいただき、三重県桑名市の実家に帰っていました。
地元では毎夏8月第一週末に大きなお祭りが開催されます。

石取祭というお祭りです。
この祭りは市内各町内が、祭車についた鉦と太鼓を打ち鳴らして練り歩くため、日本一やかましい祭りとして有名です。

文献によると祭りの歴史は古く、17世紀はじめ頃、夕涼みと街の建設・復興のため近くの町屋川の河原で「石を取り」、荷車に積んで市街に運んだのがいつの間にか祭事に変わったようです。

祭車は夜引き回され、クライマックスを迎えます。

子供のころからの思い出なので、横浜にいる今でも
この鉦と太鼓の音を聞くと「ああ、石取!夏やッ!!」



無条件に血が沸き立ちます。

桑名市は、江戸時代に東海道の重要な宿場として
多いに栄えた場所ですが、これだけの祭りを何百年も維持しつづけた人々の経済力と心意気は頭が下がります。


蛇足ですが、桑名には東京丸の内の三菱一号館や岩崎弥太郎邸などを設計した英国人建築家ジョサイア・コンドルの作品が現存しています。

山林王の二代目諸戸清六が自宅として普請した建物ですが、
明治政府の顧問建築家だったコンドルの作品が地方にあることは
非常に珍しいようです。





さあ、遠慮せずに